愛と真理の探求者 おけい

愛と真理の探究記録

生立ち② 転校〜小学校卒業

前回は小学校4年生までを簡単に書きました。

今、思い返しても悲しくなります。

私は不幸だとは思っていません。

(ある時期までは不幸だと思っていたし、恨んでましたw)

もっと辛い環境だった人も知っています。

養護施設で育った人も知っています。

 

もし良かったら♬

生立ち① 幼少期〜少年期 - 愛の探求日記

 

 

さて、続きを書きます(^ ^)

 

 

4年生になった夏、また引越しをします。

隣の区のまたまたボロい一軒屋です。

裏と向かいに山があって木が生い茂っていました。

ゴキブリやらムカデやらよくわからん虫まで、異様に虫の出る家で、、

私はここで虫恐怖症になったと思われます。

今でも怖いです(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

転校した小学校は丘の上にある小綺麗な学校で、

生徒数は800〜900人位は居たと思います。

学区は、一部高級住宅地だったからか、

育ちの良い上品な生徒が多かったように思います。

担任の先生は女性でした。

 

転校して間もなく、

一部の生徒から意地悪をされるようになります。

「お前必要なし!」

「か〜え〜れ〜!」

など仲間はずれが始まります。

(原因は私にあったのだと思います。

常識の無いワガママな子供だったので受け入れて貰えなかったのでしょう。)

学童に通っていた2人が中心になって仲間はずれにする「イジメ」が日常化しました。

 

私は母親に「学校に行きたくない」と伝えたのですが、

返ってきたのは「何言ってるのアンタは!学校は行きなさい!」そんな言葉でした。

 

担任の先生にも相談しました。

何と伝えたかは覚えていません。

「仲間はずれにされる」とか「イジメられてる」でしょうか、、

返ってきた言葉は

「自分が悪いんじゃないのか?」

そんな言葉だったと思います。

 

家に帰ったら親父の顔色を伺いながらビクビク生活して、

学校に行ったらイジメられ、大人は助けてもくれない。

私の居場所はどこに、、?

安心できる居場所がない、、、

 

私はイジメに立ち向かう選択をしました。

何故、どんな気持ちでソコに至ったかはわかりませんw

イジメてくる奴らを殴って、

「俺の方が強い!」

「俺に攻撃する奴はこーなるぞ!」

と、周りにアピールしたことによりイジメは無くなりました〜!

わ〜♬

おめでとう〜(祝)

パチパチパチパチ〜♡

 

その後は友達も出来て、物語ならめでたくハッピーエンドなはずなんですが、、、

 

 

ここからが私にとって

地獄の始まりなんです。

 

またイジメられるのが怖い、、

作った居場所を守らなければ、、

強くないと攻撃される、、

怖れられなければ攻撃される、、

もうあんな気持ちを味わいたくない、、

強くならなきゃ、、

怖がられなきゃ、、

誰も頼れない、、

弱みを見せてはいけない、、

 

(コレは大人になって、子供時代の自分の気持ちを探って出てきたものです。)

 

私の人生が望まない方向に進み始めました。

私は臆病で小心者です

本来は弱っちぃんです。

この時、

大人が耳を傾けてくれたら、、

誰かが手を差し伸べてくれたら、、

と、今でも思います。

 

言葉使いは乱暴になり、

学校では暴力三昧、、

「アイツは不良だ」と陰口を言われ、

「あぁそーだよ!」と悪事を働きました。

(教科書はビーバップハイスクールw)

 

何もしてない子たちにも手を上げてました。

私は「いじめっ子」になってしまいました

(嫌な思いをした人たちには心からお詫びを伝えたいです。本当に申し訳ありませんでした。)

 

あの担任には暴言を吐き、

教卓に椅子を投げつけ、

挙句、担任からは目の敵にされ、

担任からの理不尽なイジメも受けました、

事あるごとに母親は呼び出され、

母は泣きながら校長室から出てきていました。

 

本当は怖いのに、強くもないのに、

気に入らない奴はブン殴り、強がってガキ大将を気取ってました。

他に方法がわからなかったんです。

大人は誰も何も教えてくれなかった。

 

5年生になってクラスと担任が変わりました。

担任の先生はとても良い先生でした。

私が暴れると飛んできて、私を羽交締めにしましたww

よく叱られましたが、

本当にあの先生で良かったと思っています。

 

しかし、

私の暴走は止まらず、

教師にも逆らい、

上級生にも逆らい、

家では可愛い弟にも暴力を振るっていました。

(本当にごめんよ(>人<;)

 

当時の私は外で遊ぶのも好きでしたが(まだ遊んでくれる友達がいました)、

漫画やアニメ、ゲームが好きでした。

そんな私にちょっと特殊な遊び相手が出来ました。

ちょっとオタクな友達数名です。

漫画やゲームの話で盛り上がり、その内の1人の家によく遊びに行って、オタクの兄オタク&友オタクにゲームで遊んで貰ったりしていました。

とても楽しかったです。

特に好きだったのは「機動戦士ガンダム」でした。

当時は「Zガンダム」か「ガンダムZZ」だったかな?

ガンダムは今でも好きです(*´∇`*)

宇宙世紀のシリーズには目が無いですw

 

 

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どっかの水族館ですね。

あの可愛いかった弟が、、、デカイ!!

 

 

6年生になり、オタクな癖にイキがっていた私の元に来客がありました。

学ランを着たスキンヘッドの中学生です。

「え!?ちょっと待って!?何っ!?」

って、なるよ!!そりゃぁ!!!

ランドセル背負った小学生だもん!!

いきなり漫画から出てきた様な人が校門で待ち伏せしてたらビビるでしょ!!

「お前、生意気らしいな?中学に上がったら大人しくしとけよ?わかったな?」

と言われて、

「、、うん。」

と答えたら、

「返事はハイだろーが!!」

と、ランドセルを蹴られましたww

その人、、、後で聞いたら中学1年生で1つ年上なだけでした。

しかも同じ小学校で、、

こんなスキンヘッドの人居た!?

中学怖っ!!ww

 

家では相変わらず親父の顔色を伺って生活していました。

6歳上の次男も同じだったと思います。

彼は当時、高校生で進学校に通ってました。

親父に対して次男が言った言葉が、今でも耳に残っています。

「誰も産んでくれなんて頼んどらんわ!!」

親父に「お前らなんかいらん」とか言われたんだったと思います。

涙ながらに声を荒げていました。

私も、

「そうだ。産んでくれなんて頼んでない。」

と思うようになりました。

 

 

もう一つ、、

彼のことは書いておきたいんです。

何かにつけて逆らう奴がいました。

綺麗な顔で、医者の息子。Hくん。

女子から人気のある子でした。

彼とはよくケンカしました。

教室でボッコボコにしたこともあります。

中学生になってもケンカしました。

たぶん1番喧嘩した同級生です。

彼はまた後で出てきます。

 

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6年生ごろ。

女の子みたいな前髪ですが、カッコつけて革ジャン着てますw

真ん中のデカイ人は小学4年生ですw

 

 

以前、今回のイジメに関しては少し書かせて貰いました。

あの時よりも記憶は探ってみました。

でも、思い出したくない記憶って、本当に朧げなままですね。

 

 

こうして暴れまくった私は小学校を卒業しました。

 

 

続きはこちら♡

生立ち③ 中学生