1つ前の記事では取り乱してしまい失礼致しました。お恥ずかしい。
今回は気を取り直してアドラー心理学の基礎をアウトプットしていこうかと思います。

アドラー心理学シリーズ 基礎④
【ライフタスク】
アドラーは、人の悩み事は全て人間関係に起因すると言っています。突き詰めれば、私もその通りだなと思っています。
人間関係の悩みは『ライフタスク』と向き合うことで、ある程度は解消することができます。
『ライフタスク』は『人生の課題』と訳されていて、人間が生きる上で取り組まなくてはならない課題とされます。この課題を避けていると、人間関係が悪化し、悩みが深刻になったり増えたりします。人間関係が良好な人は、課題に取り組んでいる人だと言えるでしょう。
人生の課題への取り組み方、取り組めるかどうかは、以前に書いた「ライフスタイル」が大きく関係しています。健全なライフスタイルの人は、「共同体感覚」を育て、人生の課題と向き合います。(ライフスタイルとライフタスクを読み違えそうなので、以下ライフタスクを人生の課題とします。)
「ライフスタイル」と「共同体感覚」については、以前に書いたブログを参考にして下さい。
↓アドラー心理学シリーズを最初から♬
↓アドラー心理学シリーズ 基礎③(前記事)
巷では人生の課題を3つに分けて説明していることが多いようですが、実際は5つあるとされています。
ベストセラーの《嫌われる勇気》で広く知られているのが、この3つのタスクです。
- 仕事のタスク
- 交友のタスク
- 愛のタスク
その他に
- セルフタスク
- スピリチュアルタスク
この5つの人生の課題に取り組むことで、人は幸せに生きられますよ。と、アドラーは言っておられたようです。
今回は人間関係の3つの課題、「仕事のタスク」「交友のタスク」「愛のタスク」について書いていきます。「セルフタスク」と「スピリチュアルタスク」は、人間関係とは関係が無いとは言いませんが、とりあえず今回は置いておいておきます。
3つの課題では、仕事のタスクが最も難易度が低く、ここで躓くと人生は困難になるでしょう。仕事のタスクだけでも何とかこなしておけば、悩みは多そうですが社会の中で生きていくことは出来ます。仕事のタスクと向き合うことを避けた人が、ニートや引きこもりになります。
次に、交友のタスク、愛のタスクと難易度は上がります。
【仕事のタスク】
仕事のタスクは、社会の中で自分の役割を果たすことです。働いてお金を稼ぐことは勿論、家事をこなすこと、地域の活動に参加することも、役割を果たす「仕事」です。
子どもなら遊ぶこと、学生なら学ぶことも「仕事」です。
【交友のタスク】
交友のタスクは、友人や同僚、隣人などといった身近な人間関係を良好にする課題です。
友人が多ければ良いわけではありません。
他者とどれだけ誠実に向き合うかが大切です。
【愛のタスク】
愛のタスクは、夫婦関係や親子関係、恋愛関係などパートナーシップのことを指します。
多くの人が愛の課題を乗り越えていると思い込んでいるように感じます。が、私から見てかなり多くの人が愛のタスクを避けているように見受けられます。
夫婦仲が悪い、離婚率が高い、独身者が多い、LGBTQ等々、時代は今、愛のタスクの混迷期なのではないかと感じております。
アドラー心理学では、『人生の目標』に向かって生きていくために、『共同体感覚』を用いて3つの『人生の課題』に立ち向かうことを推奨しています。
厳密には、人生の課題に向き合うことで共同体感覚が育ちます。なので、共同体感覚を育てつつ人生の課題に挑み、人生の課題によって共同体感覚が育ち、また人生の課題に挑んでいく構図です。
[人生の課題に立ち向かえない時]
傷ついて勇気を失ってしまい、人生の課題に立ち向かえなくなってしまう時もあるかと思います。そんな時は、何か1つ誰かが喜ぶことをやってみて下さい。食器洗いでもいい、ゴミ拾いでもいい、挨拶するだけでもいい、何だっていいんです。家族が、同僚が、クラスメイトが喜ぶことをやってみて下さい。そして、やれることを増やしていきましょう。他者を喜ばせること、それが人生の課題に立ち向かっているってことです。
【人生の目標は自立】
人生の目標とは幸福に生きることです。幸福に生きるということは、共同体に所属して他者に貢献して生きることです。
人間は他者に貢献することで、『私は役に立つ人間だ』と感じ、幸せを感じます。
即ち、、
『人生の目標』とは、自己中心的(自己執着)な人生から脱却し、他者(共同体)に貢献し、自立した人間になることです。

↑あるアドレリアンの図を参考に作りました。
ここでも東洋哲学的な思想が出てきますね。
もっと詳しく書きたいことが沢山あるのですが、アドラー心理学シリーズ基礎編はここまでとさせて頂きます。
内容は《嫌われる勇気》にわかりやすく書いてあることばかりです。本当に面白い本ですよね〜。目的論とかね。ただ、トラウマはありますけどねww
次回からは、その目的論の内容を含む【アドラー心理学5つの理論】を取り扱いたいと思います。(やっと書ける!これが書きたかった!)
【アドラー心理学シリーズ基礎編】お疲れ様でした。私への労いw
復習にもなるし、書くって楽しいですね(^ ^)
一人でも読んでくれて、少しでも役に立てているなら幸せです♬
ではまたお会いしましょ〜