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人間の行動には相手役が存在している

前のblogからずいぶん経ちましたが、個人的に整理したい良いタイミングなのと、アウトプットもしたいので重い腰を上げることにしました。

前回のblogで書いた【目的論】に続いて、今回は私の大好物である3点セットの【対人関係論】について書いてみようと思います。前回のblog↓

目的論と対人関係論の2つだけで人間の行動を見ても、その人のライフスタイル(性格)がそれなりに見えてくるから面白いですよ♬

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【対人関係論】

人間は社会的な生き物です。人間は他者と関わってしか生きられません。人間は他者に影響を与えるように生き、他者に影響されて生きています。それが人間の本質なので、人間の全ての行動には「相手役」が存在します。それは特定の誰かかもしれないし、不特定多数の人たちかもしれない。「いやいや、そんなことはない。私は私の為だけに行動しているんだ。」と言う人がいるかもしれませんが、最終的には「誰に影響を与えようとしていて、誰にどう見られよう、どう評価されたいか。」などに帰結します。

人間は無意識的(あるいは意識的)に「相手役」に影響を与えようとします。

意識的に相手に影響を与えていることには、皆さんも身に覚えがあると思います。

例えば、、意識的に相手を喜ばせようと行動することってありますよね?怒らせようとか、悲しませようと行動したことはありませんか?これらは相手に影響を与えようとしています。

また、泣いたり、怒ったり、喜んだりして、感情を無意識的(あるいは意識的)に「選択」することで相手に影響を与えてもいます。

このように、人間は「相手役」に影響を与えて生きています。

好かれたい相手には、相手に好ましい行動を選択する。嫌いな相手には、相手が不快になるような行動をする。

人々に好かれたい人は善人を演じるし、人々に強くて怖い印象を与えたい人は筋トレするかもしれないし、格闘技を習うかもしれないし、いつも怒ってるかもしれない。

人間の行動には常に影響を与えたい「相手役」が存在しているのです。

【理想の自分】

人間は「理想の自分」を目標に生きています。「理想の自分」とは、他者に見せたい自分です。「いやいや、他者に見せたい自分が理想だなんて!!」と思う人がいるかもしれません。何度も書いていますが、人間は社会的な生き物です。「社会とどのように関わっているか」「社会からどう評価されているか」を理想として掲げます。そして「いつかそんな自分になりたい」というのが『理想の自分』なのです。基本的にほとんどの人がは無意識にぼんやりと目標を掲げていて、そのぼんやりとした目標に向かって生きています。

理想の自分になるために、理想を演じて演じて、練習して定着させようとします。その理想から外れた行動をとってしまうと、(意識的、あるいは無意識的に影響を与えようとして)落ち込んだり悔しがったりもします。

落ち込んだり悔しがったりするのも「選択」であり、対人関係行動です。

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【目的と対人関係】

善人ぶってる偽善者も、自分は善人だと思い込んでいる聖人きどりも、他者にどう見られたいかで行動を選択しています。

前者は本人に自覚があって演じているケースですが、後者は本人に自覚がない(本当はあるんですが)ケースです。もちろん極悪非道な悪者も引きこもりや自称虚無主義者も同じです。

こんなこと書くと反感を買うかもしれせんが、生まれて死ぬまでずっと聖人なんて人は、(意図的にそのように育てらたとしても)おそらく存在しません。あたかも名優が「聖人」を演じるかの如く、トレーニングすることで「聖人」になりきることができます。「悪人」も同じです。板についた「悪人」になる為に、日々弛まぬ「悪の努力」と「悪の選択」をするんです。トレーニングすることで、Vシネマに出てくるような極悪人になりきれるんです。

なんでそんな努力をするのか?

それは、そのように見られた方(印象付けた方)が、本人にとって都合が良いからです。そしてそこに、その人の性向が垣間見えます。

人間は目標に向かって、小さな目的を果たし続けながら生きています。目標も目的も人によって様々です。

同じような対人関係行動でも、人によって目的が違うし、与えたい影響も違います。

『人間のあらゆる行動は対人関係である』

『人間の行動には目的がある』

人間は目的を果たす為に他者に影響を与えようとするんです。

【3点セット】

と、ここまで対人関係論の解説をザックリしました。対人関係論と目的論と認知論はセットです。「3点セット」ですね。

認知論については、また別の機会に書こうかと思っていますが、わかりませんw

なので簡単に説明を貼っておきます。

《認知論》

「人間は自分流の主観的な意味づけを通してものごとを把握する」

過去の経験から得た知識を元に、自分流に物事を判断する。まぁだから、その人の物の見方や認知の偏向、倫理観などによって、目的も行動も決められるんです。

上記を踏まえて、その人の「他者にどのように影響を与えようとしていて、どんな目的を果たそうとしているのか?」が見えてきます。

例えばですが、

お母さんは私を守ってくれると感じている(認知)赤ちゃんは、お母さんに抱っこして貰って安心するために(目的)、全力で泣きます(対人関係行動)。

善人は人々に好かれると思っている(認知)政治家は、有権者に好印象を与えて選挙で当選するために(目的)、綺麗事をならべたり、施設訪問やゴミ拾いをします(対人関係行動)。

簡単な説明をすると、こんな感じですかね。

「正しさ」や「こだわり」の強い人は、「理想の自分」への拘りが強い。演技(練習)にも熱が入っております。主演男優賞も夢じゃあない。私もたくさん練習しましたw

「正しさ」や「こだわり」が強い人は、人生の課題(ライフタスク)を避けている可能性があります。よくよく自分を見つめ直し、要らないものはある程度手放していった方が生きやすいし、課題と向き合えます。人生の課題に挑んでいくのが幸福への一歩です。

unchain-kei.hatenablog.jp

私は「私の行動は全て対人関係行動なんだ」と気づいた時、恥ずかしくなりました。「私は何を演じて生きとったんやw」と。どうやら自分の行動がバカらしくなってしまったようです。そして自分と他者を対人関係論と目的論で観察しているうちに、この『対人関係論』が大好物になってしまったわけです。笑

【終わりに】

自分はどんな目標に向かって生きているのか?を知るのはとても難しいです。意識的に自分と向き合ってみても、簡単に見えてくるものでもありません。専門家に頼る以外では、積極的に他者と関わり、フィードバックを受けとり、客観的に自分を観ることを続けなければ見えてきません。

自分がどんな理想を掲げているかを見ることができたら、人生の結末を想像することができます。結末を想像することで、そのまま目標に向かって生きるのか、違いを作り出したほうがいいのか、幸福に生きるための選択がしやくすなると思います。

 

ここまで読んで頂き有難うございます。今回はとても良いタイミングで頭の整理が出来て良かったなと思います。

また、次も「ちょいと役立つ心理学」を書けたら楽しいし嬉しいです。

今回も誰かのお役に立てたなら幸いです。

有難う御座いました♡

 

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